1才担任 MAYUKI
- Morito Tachi
- 5月10日
- 読了時間: 2分
幼い頃から保育の仕事に憧れを抱いていたのは、保育士だった母の姿がきっかけでした。子どもたちと関わる母の温かいまなざしや、楽しそうに話してくれる日々の出来事。その一つひとつが、保育の仕事の魅力を感じさせてくれました。母のように子どもたちと一緒に笑い合い、成長を見守る仕事がしたい——そんな思いが、今の自分の原点です。
保育の中で大切にしているのは、子どもたちの気持ちにしっかり寄り添うことです。子どもたちは毎日さまざまな気持ちを持って登園してきます。その表情やしぐさを見逃さないように、声かけ一つにも心を込めて関わるようにしています。そして、こちらが無理に答えを教えるのではなく、一緒に考えたり、試したりしながら、子どもたち自身の「気づき」を大切にしています。
将来を見据えて、子どもたちが自分で考え、選び、行動できるような力を育てていきたいというのが、保育士としての願いです。自分の気持ちを安心して表現できる環境の中で、他者と協力する力や思いやりの心を育んでほしいと思っています。
特に力を入れているのは、戸外での遊びを通じた育ちです。鬼ごっこや砂場遊びなど、友だちとの関わりの中で自然と生まれるやりとりや、時にはぶつかり合いながらも学ぶことがたくさんあります。その一つひとつの経験が、子どもたちの豊かな人間関係の土台になると信じています。
保護者の皆さまとは、子どもの育ちを一緒に見守る“チーム”として、信頼関係を築いていきたいと考えています。園での様子や小さな成長をていねいにお伝えしながら、ご家庭でも安心して過ごしていただけるよう心がけています。どうぞよろしくお願いいたします。
