栄養士 ETUKO
- Morito Tachi
- 4月1日
- 読了時間: 2分
子どもたちの「おいしい!」の笑顔が何よりのやりがいです。私はもともと料理が好きで、家族のために栄養バランスを考えながら食事を作ることが日々の喜びでした。子どもたちの健やかな成長を、食の面から支えることができたら――そんな想いから栄養士の道を志しました。
栄養士として大切にしているのは、ただ栄養価の高い食事を提供するだけではなく、「食べるって楽しい!」と感じられる体験を届けることです。どんなメニューだったら子どもたちが笑顔になるか、日々工夫を重ねています。中でも、保育と連動した行事食や、旬の食材を使った色彩豊かな献立作りには特に力を入れています。
また、食育活動にも力を入れており、子どもたちが実際に野菜を触ったり、育てたり、たくさんの料理体験を通じて、食べ物に興味を持てるようにしています。子どもたちが「これ、ぼくが切ったんだよ!」と得意げに話してくれる姿を見ると、本当に嬉しくなります。
保護者の皆さまには、食事面でのご協力やご理解を日々いただき、心より感謝しています。私たちは毎月「食育だより」を発行し、旬の食材や献立の紹介、食事の工夫などをお伝えしています。また、バースデー参観では実際に給食を味わっていただき、当園の和食中心・薄味の給食の魅力を知っていただける機会にもなっています。
子どもたちが、食べることを好きになり、健やかに成長していけるよう、これからも丁寧に、そして温かい気持ちで給食づくりに向き合ってまいります。
