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0歳児の発達の特徴と鈴の音保育園の取り組み〜保護者の皆さまへ〜

  • 執筆者の写真: Morito Tachi
    Morito Tachi
  • 2月28日
  • 読了時間: 3分

【心身の発達】

0歳児は、誕生直後から驚くほどの速さで成長し、発達の土台が築かれる大切な時期です。寝返り、はいはい、つかまり立ちといった運動機能に加え、音や表情への反応、人との関わりに対する関心も育まれます。鈴の音保育園では、月齢や個々の発達の違いに応じて、一人ひとりの育ちに寄り添いながら、「できた!」の喜びを大切にし、自信と意欲を育てています。


【生活習慣の形成】

生活リズムが徐々に整ってくるこの時期、園では子どもの生活ペースに合わせて、無理のない形で集団生活への移行を進めています。離乳食では、アレルギーや月齢を考慮しながら食材や食べ方に丁寧に対応し、安心して楽しく食べる経験を大切にしています。食事は五感を育む大切な機会と捉え、保育士がやさしく声をかけながら、温かい雰囲気の中で行っています。


【人間関係・社会性の育ち】

安心できる大人との関係を通じて、子どもは他者への信頼感を育んでいきます。鈴の音保育園では、担当制保育を取り入れ、決まった保育士が日々関わることで、安定した愛着関係を築いています。泣き声にすぐに応じ、微細な表情の変化を読み取ることで、「自分は大切にされている」という安心感を育てています。


【安全・健康管理】

まだ自分で危険を回避できない0歳児にとって、安全と健康への配慮は最も重要です。園では転倒や誤飲を防ぐための環境づくり衛生管理に加え、保育士が常に子どもの様子を観察し、体調の変化にいち早く気づける体制を整えています。また、防災活動として毎月の避難訓練にも取り組み、安全・安心な保育を心がけています。


【子育て・家庭との連携】

初めての集団生活に不安を感じる保護者の気持ちに寄り添い、信頼関係を築くことを大切にしています。連絡帳や送迎時の会話を通して子どもの様子を丁寧に共有し、育児に関する不安や悩みにも柔軟に対応。必要に応じて専門機関との連携も行い、安心して子育てができるよう支援しています。


【園独自の取り組み・教育的活動】

鈴の音保育園では、0歳児でも楽しめる五感を刺激する感覚遊びや自然とのふれあいを大切にしています。近隣には安全で自然豊かな公園が多く、できるだけ戸外に出かけ、風や光、草木に触れる経験を積んでいます。

園庭には転倒にも配慮した人工芝を設置しており、歩き始めの子どもも安心して探索活動ができます。また、四季を感じられる「里山ゾーン」やツリーハウスなど、自然を身近に感じられる設備も整っており、毎日の生活の中で豊かな感性を育む場となっています。さらに、兄弟のように関わる縦割り保育の中で、年上の子どもたちからやさしさや思いやりを受け取る経験も大切にしています。


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