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園庭改修に向けて
2016年より「東京都木とのふれあい事業」を活用し園庭の改修をはじめました。
職員と共に、より良い園庭を作成するため話し合いを重ねました。
私達はまず、保育園の園庭とは何かを考えました。
そこで、保育園そのものの歴史を振り返ってみました。
保育園が多く整備された昭和40年~50年は地域の田んぼや里山も子ども達の近くに自然がありました。
一方公園に遊具は少ない時代でした。そんな環境の中、保育園は子供達のより良い発達のための施設として、
砂場・鉄棒・ブランコ・雲梯・ジャングルジムなどの機械器具を整備しました。
時は経ち、現在、公園には沢山の遊具があります。公園だけでなく商業施設等にも充実した遊具があります。
その一方自然と親しむ機会は減少しました。そして快適な生活と引き換えに季節を感じる機会も減りました。
また、移動も車が中心となり身体を動かす機会も減少傾向にあります。
私達は子供たちの健全な発達を目指す保育所にとってどのような環境が理想なのかと検討を重ね、
テーマを「里山とグランド」とし以下の目標を設けました。
・安全である事
・心身の発達の場
・自然体験の出来る場
・子ども達が感動できる場
園庭はこれで完成ということは無く、常に改修していきたいと考えております。
改修は安全に配慮し行い、また、保育園には長期休暇がない為、改修工事は少しづつの工事を長期にわたり行う事となります。
工事の実施におきましては多くの皆様の協力が必要となります。どうぞ宜しくお願い致します。
園長 舘 盛人
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